1988年東京大学法学部卒業後、農林水産省入省。
林野庁林政課長、大臣官房秘書課長などを経て、2018年から現職(研究総務官)。
農業の担い手が減少・高齢化する中、人手不足に対応し生産性の向上を図るため、ロボット、AI、IoTなど先端技術を農業の現場に活かす「スマート農業」を推進する。
本年から全国各地で実証を始めており、農業データ連携基盤への情報集積を予定する。
棚田や中山間地域など条件不利な地域でも、データに基づく農業ができることを目指す
データ駆動型農業の実現に向けたWAGRIの展開とスマートフードチェーンへの進化
農業の様々なデータを連携する農業データ連携基盤「WAGRI」を、農業生産から流通、加工、販売、輸出へとデータ連携を実現するスマートフードチェーン(SFC)へと拡張するための研究開発が進められている。本ワークショップでは、SFCの研究開発関係者や農産物・食品の流通関係者等を交えて、データ連携の重要性やSFCの将来像等について議論をする。
東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号COREDO室町テラス3階
室町三井ホール, ワークショップ
2019年11月19日 午後02:00 - 午後02:55